うつと大学院生の日々のこと

大学院生です。最近うつになったみたい。整理と備忘録として書いてます。

ざわざわ

今日は調子が良かったはず。

けれど、数時間前から心がざわざわして、思考にもノイズが混じるような感じ。集中もできなくて、ぼんやりしてるけど、なんだか嫌な感じだ。



今日は外出から帰ってきてから、久しぶりの自炊をした。白菜と豚肉だけを入れた鍋、という料理と言えるか微妙なものだけど。



明日は院生の顔合わせがある。

行かなくちゃとは思うけれど。思うんだけれど。

行きたくない。行くのが怖い。

研究テーマに向き合うのが怖い。

他の人が熱量をもって研究に向かっている姿を見るのも怖い。



みんな、研究対象にすごく愛情や好奇心を持っているけれど、今の自分には何もない。



毎日研究対象の作品を読み続けているけれど、読み進めれば読み進めるほど、わからないといった思いとそれに伴う焦燥感と不安感は強くなる。



時々、大好きな先生が面談の中で話してくれた言葉を思い出す。


みんな、あなたの好きなことをやればいいと言うけれど、研究対象への愛情が湧かないんです。他のみんなは対象をすごく愛しているのに、私は多分対象のことがそんなに好きじゃないんです。とかなんとか自分は言ったのだと思う。


そしたら先生は恋愛結婚じゃなくていいんだよ。お見合い結婚でもいいんだよ。と仰った。


多分その言葉には、きっかけがなんだとしても、また、その対象と向き合う中で苦しさを感じることがあったとしても、大切なのはその作品のことを自分なりに理解しようとすることであって、今の時点で作品に対する確固たる愛を無理に持とうとはしなくてはいいんだよ、という意味合いがあったのではないかと、現時点では解釈している。


修論を書き終わった時の自分は、この先生の言葉をどんなふうに振り返っているのだろうか。



 時々先生の言葉を思い出しては、少し胸が暖かくなると同時に、逃げたくないと思う。目の前の色んなことから。

でも今の私の状態は逃げなのかな。恥ずかしくて、情けなくて、先生に会えない。



そもそも修論書けるのかな。

間に合うのかな。

不安は尽きないけど、考え出したらずぶずぶと暗い沼にはまっていくだけなので、思考を切り替えることを意識する。



とりあえず今は生活リズムを整える。

元気になりたい。

 

野菜を食べる。

自炊をする。

元気がない時や余裕がない時こそ、料理や洗濯、掃除を大切にしたいと思う。

なかなか気力が湧かなくて、できない時ばかりだけど。


元気になりたい。

前向きになりたい。